事業・サービス

ビジネスモデル

オフィスで必要な1本の鉛筆を明日必ず届けること。
アスクルのビジネスモデルはそこから始まりました。

アスクルモデル

私たちはひとりでも多くのお客様に快適なサービスをお届けすることをめざしています。

わが国の総事業所数は約600万(2009年経済センサス基礎調査より)。その95%が従業員数30人未満の中小事業所です。

アスクルは、そんな少人数のオフィスのお客様に、大規模事業所なみのサービスを提供することを目的として始まりました。そして、従来直接店頭に足を運ぶしかオフィス用品の購入手段がなかった中小事業所の、「不便を便利に変える」という今までにないオフィスのトータルサポートをめざしたサービスを提供し、新市場を作り上げるというイノベーションを起こしました。機能主義に徹した効率の良い流通モデルを構築することで実現したこのサービスは、現在では中小事業所だけでなく、従業員30人以上の大規模事業所のお客様にもご利用いただいています。

従来の流通構造をより機能的に、合理的にしたビジネスモデル。それがアスクルモデルです。

メーカーで製造したものがお客様の手元に届くまでに、メーカー、一次卸、二次卸、小売などの段階を経ていく従来の流通システムは、多段階流通経路と日本固有の取引慣行の中で、長い間均衡を保ってきました。
しかし、そのシステムには各段階で、仕入れ、在庫管理、営業などの機能が重複しており、非効率だとアスクルは考えました。では、どうしたらロスのない効率的なシステムを作ることができるのか?この問題提起こそがアスクルの根幹を成すものでした。こうして考え出されたのが、既存の流通機能を徹底的に分解し、有効な機能と役割をいちばん得意なところが担うという独自の流通システム-アスクルモデルです。
アスクルがリデザインしたシンプルな流通構造によって、産業プロセスを短縮化し、他の直販体制よりも低コストでお客様に均一なサービスをご提供できるようになりました。

アスクルは独自のエージェント制度を実現しました。

「機能主義」という流通のリデザインの中で、最も特徴的なのがエージェント制度です。エージェントの役割は新しいお客様の開拓と債権管理、代金の回収です。それ以外のカタログ発送、ご注文受付、配送、お問い合わせ対応などはすべてアスクルが行います。
それぞれが「営業」や「在庫管理」などを重複して行なうのではなく、流通にとって必要不可欠な機能をエージェントと分担することで、流通システムの簡素化を実現しました。
お客様とアスクルを結んでいるのは、全国各地にあるエージェントなのです。

アスクルのプラットフォーム

アスクルが提供するプラットホームは
お客様とサプライヤーを結ぶ3つのネットワークで成り立っています。

アスクルは、お客様にとって最も高い価値を提供できるプラットホームでありたいと考えています。プラットホームには、受注から代金決済までの商流ネットワーク、商品を確実にお届けする物流ネットワーク、カタログ・インターネットのほか蓄積されたデータに基づく情報ネットワークという3つのネットワークがあり、それらすべてはITによる徹底した業務効率化をベースに成り立っています。
また、お客様からいただいた大切な「声」を集約、データベース化し、繰り返し学習するCRMを実現しました。
さらにマーケティングパートナーシップを結んでいるサプライヤーと協力し、商品の品揃えや開発・改良を行なうDCMにより、個々のお客様へのきめ細かいサービスを実現するだけでなく、お客様と社会にとって必要なものをもっとも望ましいかたちでご提供することをめざしています。

  • CRM : Customer Relationship Management
  • DCM : Demand Chain Management

アスクルがめざす社会最適

アスクルは、エージェント、サプライヤー、配送会社、情報システム開発および運用会社などさまざまなパートナー企業と、企業の枠を超えて役割を分担。アスクル株式会社は"小アスクル"として役割を果たしながら、お互いが戦略的に"大アスクル"として連携しています。これにより業務の重複、時間やコストのロスが排除され、情報の流れが円滑になり、お客様の声により的確により速く応えることができるようになります。そして、それをさらに効果的に機能させていくためには、アスクル自体は企業間が情報共有できるプラットホームであるべきではないかと考えています。プラットホームはビジネスのクロスロード。障壁のないオープンな場なので、情報の流れも円滑になるためアクションも早く、アスクルだけではなくお客様やパートナー企業にとっても相乗効果を生み出します。これがアスクルのめざす「社会最適」です。ここではパートナー企業が一体化し、商品開発を含む品揃え・より迅速で確実なお届け方法・オフィスに適応した支払方法・使いやすさ・価格対応などを、お客様の視点に立って進化させ続けていくことができるのです。