更新日:2024年11月28日
電卓機能で業務効率アップ!現場やオフィスで役立つおすすめ商品紹介

電卓には四則計算以外にも、さまざまな機能があることをご存知ですか。本記事ではメモリー機能やGTキーなど、ビジネスで業務を効率化できる便利な機能を一覧で紹介します。また、職種ごとの電卓の選び方や使いやすい電卓の条件なども、あわせてお伝えします。
電卓の基本機能と使い方
電卓は単純な計算を行えるだけでなく、税やパーセントの計算ができたり、端数処理ができたりとさまざまな機能があります。ここでは主なキーの説明と具体的な使い方を紹介します。

シフトキー
シフトキーとは、右に向かう矢印が描かれたボタンです。電卓によって、「→」や「▶」など矢印の形は違います。
このボタンを押すと、すでに打ち込んだ数字を1桁ずつ削除できます。パソコンのバックスペースボタンに似た機能です。「C」のクリアボタンでも数字は消去できますが、打ち込んだものが全部消えてしまうため、1桁ずつ処理したいときに便利です。
端数処理キー
端数の処理に使うのは、スライド式で調整できる「ラウンドセレクター」および「小数点セレクター」という2つのレバーです。
ラウンドセレクターは「F CUT UP 5/4」の4段階で切り替えられます。このレバーでは、小数点以下をどう扱うかを設定できます。それぞれの意味は以下の通りです。
- F…表示できる限界まで、小数点以下の桁を表示する。
- CUT…指定した桁より後の桁は切り捨てる。
- UP…指定した桁より後の桁は切り上げる。
- 5/4…指定した桁より後の桁を四捨五入する。
※電卓の種類によっては、CUTを「↓」、UPを「↑」と表示しているものもあります。
小数点セレクターは、0~4または0~5までの数字に加え、「ADD2」の文字が書かれたレバーです。このレバーで設定した桁で、ラウンドセレクターの処理が実行されます。ADD2に合わせると、常に小数点以下第2位まで表示されます。この設定は外貨計算などを行う際に便利です。
MUキー
大きい電卓などの場合、「MU」と書かれたボタンが付いていることがあります。これはマークアップキーと呼ばれるもので、原価計算や売価計算などを行う際に使うボタンです。例えば仕入原価80円のものを利益率20%で販売したい場合、「80÷20MU」と押せば売価の100円を算出できます。
パーセント計算・税計算
電卓の「%」キーを使えば、パーセンテージの計算も行えます。以下に具体的な入力方法を紹介します。
- 100の10%…100×10%=
- 100の10%増し…100×10%+=
- 100の10%引き…100×10%-=
%キーを使わなければ、計算式で求めた答えに100を掛ける必要がありますが、%キーを使えば手間を省いて素早く答えが求められます。
税計算を行う場合は、「税込」または「税抜」キーを使用します。税込みの値段を知りたい場合は、価格を入力した後に「税込」ボタンを押せばOKです。反対に税抜きの値段を知りたい場合は、価格入力後に「税抜」ボタンを押します。もし途中で税率が変わった場合は、税率の設定変更も可能です。
ビジネスの現場でパーセンテージの割合を求めたり、内税や外税の価格を表示したりすることは多いので、この2つの使い方はぜひ覚えておきましょう。
GTキー
「GT」キーのGTは「グランドトータル」を略したもので、連続した計算式の合計を求めるための機能です。例えば5×5と6×6の合計を算出したい場合、以下のように入力します。
- 「AC」ボタンを押す。
- 「5×5=」、「6×6=」と連続して入力する。
- 「GT」ボタンを押す。
この作業で総合計の「61」が算出できます。GTキーは各種集計のほか減価償却や有価証券の計算など、幅広く利用できるすぐれた機能です。
業務効率アップ! メモリー機能
メモリー機能とは、計算結果を一時的に保存しておく機能のことです。メモリー機能を上手く使いこなすことで、複雑な計算を効率的に処理できるようになります。
メモリー機能のボタンは全部で4つあります。それぞれの機能は以下の通りです。
- M+ …メモリーに加算
- M- …メモリーから減算
- MR (RM)…メモリーの数値を表示
- MC (CM)…メモリーの数値を消去
電卓の種類によっては、MRとMCの機能を「MRC」というボタンでまとめているものもあります。MRCでは1回押すとメモリーが表示され、2回押すとメモリーが削除されます。
では実際にこの機能を使って計算してみましょう。例えば1個100円で原価が70円のりんご3つと、1個50円で原価が20円のみかんが4つ売れた場合、純利益を算出する式は「(100‐70)×3+(50‐20)×4=210」です。この答えをメモリー機能を使って導き出すには、以下のように入力します。
- 100-70×3=まで入力した後で、「M+」を押す。
- 50-20×4=まで入力し、再度「M+」を押す。
- 最後に「MR」または「RM」のボタンを押せば、「210」という答えが表示されます。
このようにメモリー機能を上手く使えば、途中でメモを取らなくても複雑な計算を処理できます。この機能は集計や売上計算、見積りの作成などさまざまな処理業務に活用可能です。
現場向け電卓におすすめの機能

電卓はオフィスだけでなく、建築現場や工場などでも見積り算出や在庫把握のために使用します。現場で使用する電卓は、以下のような機能が付いたものを選ぶと、使いやすく長持ちします。
防水・防汚機能
飲食店や工場、工事現場は油や水分、埃などが付着しやすい環境です。そんな環境で使用する電卓は、防水・防汚・防塵機能が付いたものがおすすめです。防水機能が付いた電卓の中には、キーボードを外して丸洗いできるタイプもあります。汚れが頻繁に付着する環境では、そうしたタイプを選ぶとよいでしょう。
耐衝撃性とバッテリー寿命の長さ
建築や工事、測量などの現場は基本屋外での作業になるため、過酷な環境にも耐えうる耐衝撃性を備えた電卓がおすすめです。電卓の中には耐衝撃性能に加え、防沫性能や防塵機能も備えた、屋外作業向けのものもあります。そうした電卓は雨天時や砂埃の多い現場で使っても、壊れにくいのが魅力です。
また、屋外の現場で長時間使用する場合は、電池切れも心配です。電池切れの心配をなくすためには、ソーラーパネル式を使用するとよいでしょう。ただ天気が悪いときなどは、ソーラーパネルだけだと上手く作動しないこともあります。ソーラーパネルと電池のハイブリッド式を選んでおけば、天気に左右されず動作が安定するので安心です。
ビジネス向け電卓では関数計算機能が役立つ

各種エンジニアや金融、土木建築や不動産、測量などの現場で重宝するのが、関数計算機能を備えた電卓です。関数とは一定のルールに基づいてxの数値が決まれば、自動的にyも導き出されるような関係にある数字のことです。
ビジネスの現場の計算では三角関数や対数関数、指数関数などさまざまな関数を使用します。通常の電卓では関数までは算出できませんが、関数計算機能を備えた電卓なら、複雑な計算を効率的に処理できて便利です。
例えば金融関係では、金利に関する計算やローン・資産運用のシミュレーションなどに使えます。ほかにも土木では座標や勾配の計算に、建築では耐震関係の計算や建物の重さの算出にと、ビジネスのあらゆるシーンで役立ちます。
使いやすい電卓を選ぶためのポイント
ビジネスではどのような電卓を選ぶとよいのでしょうか。ここからは使いやすい電卓の条件と、選び方のポイントを紹介します。
使いやすい電卓の条件とは
使いやすい電卓の特長としては、まず見やすいことが挙げられます。ディスプレイが大きく数字がはっきり表示されるもので、キーは指先より少し大きめのものがおすすめです。また、ディスプレイの反射があると文字が見にくい場合があるので、業種によってはディスプレイに傾斜がついたものを選ぶとよいでしょう。
操作性も大切なポイントのひとつです。業務に必要な機能が過不足なく付いていて、操作性を考慮したキー配列のものを選びましょう。またビジネスで使用する場合は、ディスプレイに表示される桁数は12桁ほどあった方が便利です。
業務に合わせて選ぶ

電卓選びの際は、業種や仕事環境に応じたものであることも重要です。現場作業で持ち運ぶことが多い場合は軽量で耐久性が高く、関数機能が付いたものがおすすめです。屋外作業で使用するなら、防水・防塵機能も付いたものを選ぶとよいでしょう。
一方、総務や経理などオフィスワークでの使用なら、桁数が多く表示でき、税込みや税抜き、時間計算機能などが付いたモデルが適しています。通常はデスクの上で使うため、滑り止めが付いたものを選ぶと便利です。
さらに「金融電卓」や経理などで使う「実務電卓」、建築・土木・金融などに適した「関数電卓」など、特定の職種に向けた電卓も多数発売されています。業務や目的にあわせて最適なものを選びましょう。
まとめ
電卓のさまざまな機能を使いこなせば、業務効率は飛躍的に向上します。さらに、プリンタ機能や防塵・防水機能などが付いたもの、土木・金融・建築などの業種に欠かせない関数電卓など、特殊な電卓もあります。職種や目的に応じて適したものを選びましょう。
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